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■2004.3.1 mon ながく 過酷なツアーから たった今戻ってきました。 ただいま。 ■2004.3.2 tue こうして自宅のパソコン前に座るのもずいぶん久しぶりのような気がします。 長らく更新が止まってしまってましたが、約1ヶ月に及ぶ松山⇔広島往復生活も昨日をもってようやく終了、仕事的にはあいかわらずずいぶんな量を抱えてはいるのですが、少しは落ち着けそうです。 今回はケータイから更新する余裕もないほどひさびさに追い詰められてました。しんどかった。 とは言ってものど元過ぎればなんとやらで、明日ぐらいからはまた普段のペースに戻れると思います。 まあ今回も出張中小さなドラマは数多くあったわけですが、とりたててここに書くような事柄はそんなになかったかな。 強いて言えば夜の出張生活があまりに暇で、ついつい覗いたケータイのアダルトサイトで法外なサービス料を請求されたことぐらいかなー(完全無視をキメこんでますが) ■2004.3.4 thu トップの画像を春バージョンにした途端になんですかこの寒さは。雪とか降っちゃってるじゃないですか。びっくりだもう。 ところで今日仕事の打合せのために喫茶店に入ったんですが、ちょっと前に店内のクリーニングをしたばかりらしく、ビニールレザーのイスがレザーワックスでツルッツル。 普通に座ることもままならないぐらいスベスベのツルツルで「お掃除したてですよ」とアピールするそのワックスの効果に正直やりすぎだろと思いつつも仕方なくそのまま打合せを終えてお店を後にしました。 それだけならなんてことも無い話なんですが、問題はその後。 1時間近くそのワックスたっぷりのイスに座っていたせいで、どうやら僕のジーンズにワックスがついていたらしく、車に乗り込んだ瞬間にケツがツルッツルすべりやがります。 業界風に言うと「ツーケーがーツールーツールーすーべーりーやーがーりーまーすー。」です。(主に建築業界で) これはもうジーンズにワックスがついた、というより、ケツでワックスをきれいに拭き取った、ということなのでしょう。 それだけならいざ知らず、そのまま会社に帰り、デスクのイスに腰掛けると「キュッ」あるいは「プッ」といった異音を放ってしまうのです。 モニタに向かい真剣な面持ちで仕事をしている最中にも時おり「プッ」 トイレに立とうと腰をずらすと「プッ」 有線からかかる曲の切れ目に「プッ」 お、おならじゃないからな、といちいち部下君たちに訴えかけるのもさすがに面倒くさくなって、10回に1回は本物の屁を織り交ぜてやりました。はっはっは(益々進むおやじ化) ■2004.3.5 fri でっきるっかな できるっかな はてさてふむ〜
「やあゴン太くん!今日も元気かな?さてさて今日もとーってもゆかいなモノを作っちゃおうねー!」
ヴフォ!ヴフォ!ヴフォ!!( ノッポさんが喋ってる!!) ■2004.3.6 sat 【 小6の孫と勘違い“ボクボク詐欺”250万とられる 】 (読売オンライン)
って、これってどうなんすか。 “ボクボク詐欺”て。ボクボクて。 なんかもうここまできたら何でもアリのような気さえしてきます。
・オレオレ詐欺 (スタンダードVer.) ・わたしわたし詐欺 (女性Ver.) ・ボクボク詐欺 (低年齢Ver.) ・ワシワシ詐欺 (高齢Ver.) ・オラオラ詐欺 (悟空Ver.) ・拙者拙者詐欺 (ハットリくんVer.) ・アタイアタイ詐欺 (三原順子Ver.) ・顔はまずいよ、ボディーにしときな、ボディーに詐欺 (三原順子in金八Ver.)
ってなんでもオッケーっすね。 あとワンワン詐欺とかニャンニャン詐欺とか。(ムツゴロウさんにのみ有効) ■2004.3.8 mon 朝の10時から、夜の8時過ぎまで客先で打合せ。しかもお昼に30分間だけ食事休憩があっただけで、あとはびっしり。 もうね、なにをそんなに打ち合わせることがあるんだ、と。打ち合わせすぎだろ、と。打ち合わせるにも程がある、と。 なにも国家予算を決めてるわけじゃないんだからこんなに長い時間打合せに費やすこともないと思うわけですよ。ダラダラやってても効率悪いだけですよ、いやほんとに。 おかげでタバコ吸いすぎてノドは痛いわ、コーヒー飲みすぎて胸焼けはするわ、AV女優の話で盛り上がるわ、そりゃもう大変でしたよ(もうなんだかわけわかんなくなってます) ■2004.3.9 tue 今日はちょっと早く帰宅できたんでテレビでやってた、みのもんたが司会の「密着・警察24時」みたいな番組を見てました。 その中に「卑劣!盗撮男」っていうのが出てきたんですけど、 駅のエスカレーターで女子高生のスカートの中身を盗撮していた現場を私服警官(女性)に取り押さえられ、鉄道警察の取調室で「どうしてこんなことやったの?」との問いに
いろんなパンツが見れてうれしい
と答えていたのを見て、思わず目頭を押えてしまいました(もっともだ、と) いや、別に共感したわけじゃなくってよ。 ■2004.3.10 wed 「あ〜牛丼食いて〜な〜」 「そうだなー」 「食えないと思うと余計食いたくなるもんだな」 「まったくだ」 「くそっ、いまいましいBBSめ」 「掲示板かよ」 「あれ?BBCだっけ?」 「イギリスの国営放送ね」 「なんでもいいけどほんっとムカつくよなーCCB」 「その辺でやめとけ、止まんなくなっちゃってるぞ、ロマンチックが」 「おまけにアレだろ?鳥もダメなんだろ?」 「ああ、そうだね、ニュースとかで騒がれてるもんね」 「あの風邪みたいな名前のやつ」 「風邪って、まあそんなようなもんだけど」 「なんだったっけ」 「またボケようとしてるのが見え見えだ」 「ばっか!俺だって決めるときゃ決めるんだよ!」 「そうかなあ」 「えっと、なんだ、その、アレだよ、鳥・・・鳥イン・・・」 「おっ、そうそう」 「鳥インリンオブジョイトイ」 「エロテロリストかよ。無理にボケなくていいから」 「そのうえカラスにまで伝染しちゃってるっていうじゃないか」 「らしいなー、なんか恐えーよなあ。ほんとこれから何食えばいいんだよって感じだよなあ」 「まいったなー、カラスまで食えなくなっちまうなんて」 「食ってたのかよ」 ■2004.3.12 fri 二日酔いで血走った目のまま打ち合わせに臨みました。 昼の1時から始まった打ち合わせは10時間を超える長丁場に。 襲い来る睡魔。こらえてもこらえても出てくるあくび。これ以上無いくらいに刻まれる眉間のしわ。滲み出る油汗。何度も遠のきかける意識。なぜか頭の中でリフレインするデビルマンのテーマ。 幾多の苦難を乗り越えてどうにか話がまとまったときには時計の針が夜中の1時を指そうとしていました。 それからようやく解放され、100円パーキングで車に乗り込もうとすると、後ろのタイヤの影に1匹のトラ猫がいたんです。 それにしてもこの猫、さっきから一方向を見つめたまま微動だにしない。視線の先を追うとそこには塀の上にいる黒猫が、やはりトラのほうを見つめて固まっています。ようやく状況が理解できました。 一触即発。 先に動いたほうがヤられる、といったところでしょうか。とにかく見つめあったまま2匹の猫はまんじりとも動こうとしません。見ているこちらのほうまで緊張感が伝わってきます。 でもね。 そこどいてくれないとお家に帰れないのね、おいちゃんは。 ねえ。 ねえ聞いてる?ねえ。
僕
ねえってば(↑この状況でさらに20分) |
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