log
top / about / log / kumazo / bbs / link

2003.7.15 tue

ある日、川のそばの森で、木こりが木をきっていました。

コーン コーンと。きりつづけているうちに。おのが手からすべって、川のなかへ どぶーんととびこんでしまいました。

「あっ、しまった」

木こりは、川のそばにかけよってみました。

けれど、川はふかくて、水のそこは、なんにも見えません。

「こまった。こまった。おのがなければしごともできない。おのをかうおかねもないし・・・・・・」

木こりは、ためいきをつきました。

そのとき、川の水が、きゅうにぐるぐるまわりだして、めがみさまがあらわれました。

「おまえは、そんなかなしそうなかおをして、どうしたのですか」

と、やさしくききました。木こりは、

「おまえって言うなよ」

と言い、めがみにおのをなくしたことをはなしました。するとめがみは、

「そうですか、それはこまるでしょう。わたしがみつけてあげましょう」

めがみさまは、すぐ、川のなかへきえていきましたが、しばらくして、ぴかぴかひかる金の仏像をもってあらわれました。

「おまえがおとしたのは、これでしょう」

「おまえって言うなって」

「貴様が」

「貴様呼ばわりもやめてもらえませんか。とにかくそんな立派な仏像ではございません。ていうか、仏像ではございません。おのです、木を切ったりする。」

木こりは、くびをよこにふりました。

「今なら安くしておきますよ?」

「いや、いらないから」

「そうですか。それでは、もういちどさがしてみましょう」

めがみさまは、また、水のなかへきえましたが、しばらくして、こんどは、銀のさらの折り込みチラシをもって出てきました。

「おまえがおとしたのは、これですか?」

「宅配寿司かよ」

「注文しますか?」

「しねえよバカ」


2003.7.16 wed

賭けに負けたのがあまりに悔しかったんで (2003.7.9〜7.10ログ参照)腹いせに、そのときにおごらされたピザの写真をしばらくTOP絵として晒すことにしました。どーだ。はっはっはっは。

 

 

 

 

 

・・・・・意味ねぇ。(のしかかる敗北感)


2003.7.17 thu

――悲しい事実――

ダイエットペプシは、飲んでも痩せるわけではない。

 

わかってるよ!

 

・・・わかってるさ・・・うっうっうっ・・・。

(最近事務所でなんか飲んでると、やたら注目されます。)


2003.7.18 fri

カップルのことをアベックと言って、おやじくさいと、若いスタッフに笑われたり、 いつもカバンに入れているマグライトを、 オプションのバンドで 頭に装着したら、酔っ払ったサラリーマンみたいと笑われたりしてますが、僕は今日も元気です。 元気ですってば。やめろ!笑うな!蔑んだ目で見るんじゃない!見るなああああ!!


2003.7.21 mon

とある事情で、家に整体の先生が来ることになり、他のヒトを診るついでにちょっともんでもらうことになりました。

僕は初対面だったんですが、ヨメやヨメのお母さんは、よくお世話になってる先生らしく非常にフレンドリーな感じ。

整体なんて滅多に行かない僕ですが、実は昔から慢性的に左肩にコリがあって、特に仕事が忙しくなるとひどい痛みを感じるときがあって、ガマンできないときだけ何回か行ったことはあるんです。

僕が何回か診てもらった先生と、今日の先生はなんだか親しいらしく、その上僕を診てもらった先生のことを「ワタナベくん」なんて呼んでたんで、どうやらこの先生のほうが格が上のようです。

正直、整体って治療を受けたそのとき、もしくはその日は割りと調子良くなるんだけど、すぐまた元に戻るって感じであんまり有効じゃない、なんて思ってるんです。

が、そのことをポロリと漏らしてしまったことが、どうやら先生の闘争本能に火をつけてしまったようで。

「はっはっは。ワタナベくんは力が弱いからなぁ。」

と、満面の笑顔で僕を羽交い絞めに。

――拷問スタート――

「いでっ!ちょっ!センセ!いだ!いだだ!!」

「ふぅーん、左肩がかなりこってるなあ。」

へぇー、すぐに悪いところを見抜くなんて、なかなか・・・とか思ってたら次の瞬間この世のものとも思えないほどの信じられない激痛が。

「ぐわっ!!」

「はっはっは、痛いだろ。」(笑顔)

「い゛っ!センセ!痛いです!!」

「ここなんか特に痛いと思うぞ。ほれ。」(ぐりっ)

 

 

 

悶絶。

 

 

 

久しぶりにフォントサイズを7にしてしまうほどの激痛。

もー信じらんない。なんだこの痛みは。

関節をキめられ、ロープ際でのた打ち回るレスラーよろしく、手足をバッタンバッタンさせ、うめき声をあげる僕を尻目に次から次へとピンポイント攻撃を仕掛ける先生。

気がつけば額にはびっしりと汗をかき、目じりからは涙が。

約40分後、ようやく拷問は終了しました。

「また10日後ぐらいにもんでやるから。そんときはたぶん今日よりは痛みが少なくなってるはずだ。」

「・・・・・・・・・・そ・・・・・そうですか・・・・・。」(←気絶寸前)

「まあでも今日は初めてだと思って、普段の3割ぐらいでしかやってないがね。」(笑顔)

 

あんた、俺 殺す気か。

なんでも、初めて治療を受けるヒトに、加減せずに手を施すと、熱を出したりするヒトもいるんだとか。あんたホントこえーよ。ていうか、まだあちこちに先生の手の感触が残ってて、すっげー痛いんですけど。明日大丈夫でしょうか。

それより、コレ書いててふと思い出したのは、苦痛の中、薄れ行く意識の中で見たヨメのものすごい嬉しそうな笑顔。

どないやねん。


2003.7.23 wed

〜グーグルで画像検索しているうちに、気がついたら小1時間エロサイトばっか見てた。〜

なあんてことはありませんか?

 

 

僕はないです。

ないですってば。


2003.7.25 fri

カタッ カタタタッ カタタッ・・・

クリリッ クリリリッ

カタッ カタタタッ

 

「ふぅ〜・・・」

 

カタッ カタタタッ

ガサッ

(ビクッ)

 

「・・・・・」

 

カタッ カタタッ・・・

ガサゴソッ

(ビクッッ)

 

「・・・・・・・・」

 

カタッ カッ・・・

ヴヴヴヴヴヴヴヴ!

(ビクウウウゥゥッッ!!)

 

−−−

 

 

 

あ。

なんのことかわからない?

ではもう少し分かりやすくしてもう一度。

 

 

−−−

カタッ カタタタッ カタタッ・・・

クリリッ クリリリッ

カタッ カタタタッ

 

「ふぅ〜・・・」

 

カタッ カタタタッ

ガサッ

(ビクッ)

 

「・・・・・」

 

カタッ カタタッ・・・

ガサゴソッ

(ビクッッ)

 

「・・・・・・・・」

 

カタッ カッ・・・

ヴヴヴヴヴヴヴヴ!

(ビクウウウゥゥッッ!!)

 

−−−

 

以上、最近の我が家での更新風景でした。


2003.7.26 sat

数ヶ月前のケータイメモに書かれてあった、ネタと思われる覚え書き。

 

――女子高生と天狗のお面――

 

 

なんだ!?

いったいどんなネタを思いついたというんだ!!(全く覚えてません。)


2003.7.27 sun

ほぼ丸一日を暑中見舞いの制作に費やした日曜日でした。

なかなかの出来栄えに、我ながら満足。

息子の友達用とか、学校やお絵かき教室の先生用、標準仕様、と都合3パターンも作ってしまいました。(ノリノリで)

何度もレイアウトをやり直し、お試しプリントを繰り返し、細かく修正を加えながら作ったので、結局実際に送る枚数ぐらい必要ない暑中見舞いができてしまったのですが、捨てるにはもったいない気がします。

そこで緊急プレゼント告知!

 


試作品&ミスプリント暑中見舞いプレゼント!

未完成ながら出力してしまって納得いってない暑中見舞いや、プリンターにナナメに入ってしまい印刷のずれてる暑中見舞い等、ご希望の方にプレゼント!今すぐ下のメールフォームからお申込みを!


 

 

 

 

ごめんなさい。ほんの冗談です。怒らないでください。
スンマセンスンマセン。


2003.7.28 mon

・・・お・・・かぁさぁ〜ん・・・・・

・・・・・ん?・・・・・

・・・あのね・・・

・・・・・うん・・・・・

・・・きょう・・・ようちえんでね・・・・・

・・・うん・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・スー・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

 

 

以上、寝言で会話する母娘をお届けしました。(実話)


2003.7.29 tue

家では、 ALESSI の灰皿を使用している僕ですが、この灰皿、見た目はオシャレで機能的にも一見良くできているように見えてその実、構造上フタの上に灰が溜まるようになってるんで、非常に汚れるのが早い。

こうして更新作業をしている間にも、さっき洗ったばかりなのに灰だらけに。なんかくやしい。(自分で洗ったからだネ☆)

そのうえこの灰皿、灰を落とすのにいちいちフタをあけなきゃなんないもんだから結局1本吸い終わるまでに、フタに溜まった灰があちこち飛んで周りも灰だらけに。

そこでヨメは考えましたね。

そこら辺に直接この灰皿を置くと床が灰だらけになるもんで、クッキーの空箱(ブリキ製)に灰皿ごと入れてしまうという、伊東家も(へーって言う程度に)びっくりのナイスアイディア。

これなら少々周りに飛んでしまった灰も、クッキーの空箱の中に。(そしてそれを僕が洗うわけです)

しかしここでまた問題が。

結構大き目のこの空箱ですが、それでもどうしてもその外に飛んでしまう、はみ出し野郎の灰もいるわけです。アウトローです。盗んだバイクで走り出すわけです。校舎の窓ガラス壊して回って、業者呼んで直してもらうわけです。

この、空箱からさらにはみ出た灰はどうするのか?きっとヨメも同じことに気がついているはずです。

 

僕は心配です。

 

そのうちこのオシャレな灰皿が

 

 

マトリョーシカみたいになってしまわないだろうかと。

マトリョーシカ

 

目がコワイ。


/ ▲ページトップへ /
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送